traevo、パトライト社の音声対応ネットワーク制御信号灯NHV型と連携~到着予定時間の報知で荷待ち・荷役作業時間の改善へ~


株式会社traevo(東京都港区、代表取締役社長 鈴木 久夫、以下 traevo(トラエボ))は、動態管理プラットフォーム「traevo」が株式会社パトライトの音声対応ネットワーク制御信号灯NHV型と連携したことをお知らせします。

動態管理プラットフォーム「traevo」は、デジタルタコグラフや動態管理サービスから車両の動態情報を一元的に集約・管理する特長を持ちます。物流現場では、これまでトラックの到着時間を把握できないことから荷待ち・荷役作業に時間を要し、「物流革新に向けた政策パッケージ (※1)」に掲げられている発着荷主の荷役・荷待ち作業時間の改善に課題がありました。今回の「traevo」とパトライト社との連携により、着荷主は「traevo」で取得した位置情報から管理者および現場作業者へ接近しているトラックの到着予定時間を管理者および現場作業者にパトライト社の音声対応ネットワーク制御信号灯で報知でき、荷待ち改善が期待できます(※2)。

さらにメール音声読み上げ機能により「traevo」で取得した到着予定のトラックを特定し、効率的な作業を推進できます。

各社の車両位置情報をtraevoのAPIで転送

traevoは、2024年問題と呼称される本年は特に様々なセクターとの連携強化を図っていくことで、物流事業の持続的な成長に貢献してまいります。

ネットワーク制御信号灯「NHV」について

  • ネットワーク機器などのイベントや異常を光と音・音声で即座に報知します。
  • メール受信をお知らせするメール検知も行えます。
  • 条件設定に合致したメールを受信した際にLED点灯・音声によって受信を知らせることができます。
  • アプリケーションソフト用のPC不要で、スタンドアローンでの運用が可能です。セキュリティ面を強化し、『OAuth2.0』『TLS1.3』にも対応しております。物流業界のデジタル化推進に寄与。
  • https://www.patlite.co.jp/

業界横断型動態管理プラットフォーム「traevo」について

動態管理プラットフォーム「traevo」は、トラックに搭載しているデジタルタコグラフや動態管理サービスから、車両の動態(車両の位置や作業ステータス)情報を車載機器メーカー、サービスを問わず一元的に集約・管理することにより、荷主・運送事業者・着荷主などステークホルダー内で情報を共有する仕組みです。本プラットフォームの普及は、物流業界に留まらず、製造業などの荷主、小売りや流通業界などの着荷主など、サプライチェーン全体で発生しているアナログ作業のデジタル化が期待できることから、物流における2024年問題への貢献も期待できます。

(※1)

(※2)別途traevoの利用料金が必要になります。データ利用料として1車両につき500円(税抜)/月でtraevoのサイトからお申込みが可能となります。

株式会社パトライトについて

  • 設立:昭和60年2月25日
  • 所在地:大阪市久太郎町4-1-3
  • 代表者:代表取締役社長 山田 裕稔
  • 事業内容:「光」「音」「文字」を活用した報知機器で、生産現場やオフィス、緊急車両などの幅広い分野へ見える化にまつわる機器やかんたんIoTソリューションを提供

株式会社traevoについて

  • 設立:2022年1月7日
  • 所在地:東京都港区六本木三丁目2番1号
  • 代表者:代表取締役社長 鈴木 久夫
  • 事業内容:動態管理プラットフォームサービスの開発・運営
  • 株主:ウイングアーク1st株式会社、鈴与株式会社、トランコム株式会社、株式会社トランストロン、矢崎エナジーシステム株式会社、株式会社首都圏ホールディングス、三興物流株式会社、茨城乳配株式会社、株式会社グローバルワイズ、株式会社データ・テック、物流企画サポート株式会社、一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会
  • お問い合わせ先:https://traevo.jp/contact/